学会発表レポート

CVPR 2026 報告!最高峰の舞台で発表

2026年6月にアメリカ・デンバーで開催された、コンピュータービジョン(CV)分野の最高峰の国際会議「CVPR 2026」での参加・発表レポートをお届けします。研究室からは、現在ホットなテーマである「長尺動画生成の評価」に関する最先端の研究成果をM2 松田 陵佑さんが発表しました。熱気に満ちた学会の様子や現地でのエピソードを交えたレポートをお届けします!

CVPRとは? 世界全ての研究分野で「Natureに次ぐ第2位」のトップカンファレンス

AI関連の研究分野、特に画像処理やコンピュータービジョン(CV)の領域において、誰もが認めるトップ中のトップカンファレンスがこの「CVPR」です。その影響力は凄まじく、Google Scholar Metricsによる全研究分野を対象としたランキング(H5-index観点)では、あの『Nature』に次ぐ世界第2位に位置しています.

【現地の雰囲気】
コンピュータービジョンがメインの学会ということもあり、最先端の「視覚言語モデル(VLM)」を開発するIT企業から、自動運転技術を率いる最先端企業まで、名だたるトップ企業がスポンサーとしてブースを連ねており、会場全体が圧倒的な熱気に包まれていました。

発表論文: SLVMEval: Synthetic Meta Evaluation Benchmark for Text-to-Long Video Generation

【研究の概要】
長尺動画評価モデルの評価という,メタ評価をするためのベンチマークを作成.平均19分,最大3時間の高品質/低品質のペア動画を10観点分,劣化処理によってコントロールしながら作成することによって,精緻な評価を可能にしました.結果として,GPT-5等の強いモデルでも人間に大きく性能が及ばないことを示しました.

【参加した感想】
CVPR2026というコンピュータビジョンにおけるトップの国際会議に参加し,採択された論文のポスター発表をしてきた.長尺動画に関する研究は現在ホットな分野の一つであり,世界中の研究者が興味を持った質問を積極的に行ってきてくれたため,1つ1つの質問に対して我々の研究のアプローチの意図を説明した.また日本のコンピュータビジョンの研究コミュニティの人も聴きに来てくれたため,日本における研究者としてのプレゼンスを高めることが出来たと考える.自身の発表以外では,受賞論文の口頭発表や基調講演,またポスター発表を聴き,最先端の研究潮流の一端を掴むことが出来ました.

【おまけ】短い滞在ながらも北米文化を満喫!

大人たちに混ざった刺激的なディナー🌮
企業のトップ研究者の方々の集まりに混ぜていただく機会がありました。メキシカンを囲みながら、普段の研究室生活では聞けないような、最前線で活躍する「大人のリアルな面白いお話」をたくさん伺うことができ、最高に刺激的な時間でした.

「デンバー植物園」
これがとんでもない広さ……!その敷地内にある「日本庭園」の再現度が驚くほど高く、の日本文化への強いリスペクトを感じ嬉しくなりました.

「デンバー自然科学博物館」
ロッキー山脈の雄大な大自然に近く、北米内陸部ならではのダイナミックな数々の生き物たちの展示に圧倒!

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